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昨日2024年6月29日の福島4R 障害3歳以上未勝利 芝2750m に出走したマイネルコロンブスが、スタートで行き脚付かずに序盤は後方から、2周目に入って徐々にポジションを上げていくと、最終コーナーでは先頭とだいぶ離されていましたが、最終障害で前を行く馬が転倒したこともあり1着争いの様相が一変すると、直線は内の馬との叩き合いをハナ差制して優勝しました。
マイネルコロンブスは父ゴールドシップ、母トウホクビジンという血統の7歳牡馬。
勝負どころでの手応えはもう一つでしたが、そこからのしぶとさは流石のゴールドシップっ仔。
先頭を走っていた馬が転ばなければ勝てたかは分からないだけに、諸手を挙げて喜んではいけないかもしれませんが、転倒馬を交わす不利がありながらも競り合いに負けなかったこの馬の根性は、素直に褒め称えたいところです。
レース結果・映像はJRA公式で。
ジャンプレース転向3戦目で初勝利をあげたマイネルコロンブスは、この勝利で32戦4勝の戦績に。
ゴールドシップ産駒はジャンプレース通算10勝目で、今季29勝目。
通算勝利数は218となりました。
上野翔騎手
「馬の後ろに入れると気を抜きますし、外に出して地力で何とかしたいと思っていました。3、4角は遊ぶ面があって最後も2着馬に一度は出られたのですが、馬が横に来ると反応して、もう一度頑張ってくれました。粗削りのなかでも勝ってくれたように地力はあります。気持ちさえうまく持っていければ、上でもやれるはずです」
(競馬ブックより)
[2024 06/30]