ヴェルミセル（ゴールドシップ産駒）が、みちのくの悪路をスイスイ突き進み圧勝で3勝目

本日2024年11月2日の福島10R 三陸特別（3歳以上2勝クラス）芝2600m に出走したヴェルミセルが、先行集団馬群の中から2周目3コーナーにかけてじわじわ進出していくと、4コーナーで一頭違う手応えで2番手、そのまま直線後続を突き放して優勝しました。
ヴェルミセルは父ゴールドシップ、母マルーンドロップという血統の4歳牝馬。

競馬場、馬場状態、ハンデ差、すべてが噛み合ったにせよ、今日はただただ脱帽の圧倒的な勝ちっぷり。
これで通算3勝がすべて福島、小倉の2600m戦というゴールドシップの庭を思う存分に堪能している戦績ですが、この内容で本場がまるで通用しないとは思えず、次走以降の楽しみが一気に増してきました。

レース結果・映像はJRA公式で。

ウインマイルートとのゴールドシップ産駒ワンツーフィニッシュを果たしたヴェルミセルは、通算16戦3勝の戦績に。
ゴールドシップ産駒は今季50勝に到達。通算239勝目となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

斎藤新騎手
「こういう馬場は合うと思っていたし、ハンデも良かったです。小回りの2600メートルで2勝していたし、力があると思っていました。手応えも違いましたね。最後まで余力十分でした」
（競馬ブックより）