ショウナンサエッタ（オルフェーヴル産駒）が際どく迫られるも新馬戦勝利

本日2025年2月16日の京都2R メイクデビュー京都 ダート1800m に出走したショウナンサエッタが、スタートで後手を踏むも二の脚は早くすぐに前へと取り付き、やや引っかかり気味に序盤5番手、3コーナー手前で3番手、そして4コーナーでは早々先頭に立ち、直線入口では一旦セーフティリードを築きますが、そこから一気に気を抜いたのかゴール前際どく迫られるもハナ差凌いで優勝しました。
ショウナンサエッタは父オルフェーヴル、母ショウナンマオという血統の3歳牡馬。

デビュー戦に「猛獣使い」を配した理由が分かるヤンチャぶりで、レースもなかなか大変そうな感じでしたが、それで勝つのだから伸びしろは十分。
全姉にショウナンナデシコという説明を聞くまでもなく、500キロを超える見栄えのする身体はいかにもパワフルで、心身とも完成された時にどんな舞台を走っているか。
未来を想像しながらゆっくりと成長を待つのが良いのかもしれません。

レース結果・映像はJRA公式で。

オルフェーヴル産駒は今季4勝目で、通算555勝となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

池添謙一騎手
「パドックとか環境が変わって、順応するのに戸惑っていました。大分、物見していましたし、口向きの悪さもあって1～2角で外へ張っていました。先頭に立ってからも物見していて、まだ遊びながらで余裕がありました。パワーがあるのでこの条件はいいと思います。まだまだこれからですね」
（競馬ブックより）