ストライク（母シュネッラー　母の父オルフェーヴル）が抜群の末脚で差し切ってオープン入り

本日2025年3月22日の中山10R 韓国馬事会杯（4歳以上3勝クラス）ダート1800m に出走したストライクが、スタートから注文をつけて後方からレースを進めると、直線は大外から一頭違う脚色で他馬を差し切り優勝しました。
ストライクは父アジアエクスプレス、母シュネッラー（母の父オルフェーヴル）という血統の5歳牡馬。

「このクラスはいつでも勝てそう」と思ってから1年の時が経ちましたが、今日の末脚はその時の感覚を呼び起こすどころか「オープンでもすぐ勝てそう」にアップデートされる素晴らしさ。
大井でデビューした異色のオルフェーヴル・ファミリーっ仔ですが、中央代表としてまたあの地へ凱旋する日もそう遠くなさそうです。

レース結果・映像はJRA公式で。

ストライクはこの勝利で通算25戦6勝（地方12戦4勝）の戦績に。
オルフェーヴル・ファミリーは今季5勝目で、通算35勝となりました。
[オルフェーヴル・ファミリー勝利一覧]

田辺裕信騎手
「好位で攻めると少し終いがしぶくなるような感じの馬なので、手応えは良かったのですがあえてじっとして、後半に生かしました。最後は良い脚でした」
（ラジオNikkei より）