レディーフランシス（オルフェーヴル産駒）がひとまくりから直線抜け出し初勝利

本日2025年4月12日の中山1R 3歳未勝利 ダート1800m に出走したレディーフランシスが、序盤急かさず後方からレースを進めると、3コーナー手前から一気に進出。そのまま抜群の手応えで迎えた直線は、逃げる同じオルフェーヴル産駒のデルマアポロニアを残り200m 過ぎに捉えて抜け出し、優勝しました。
レディーフランシスは父オルフェーヴル、母アンブルサイドという血統の3歳牝馬。

「今度こそ！」のデルマアポロニアにとっては、ちょっと相手が強過ぎた、運が悪かったと思えるほどのレディーフランシスによる完勝劇。
終始外々を周ってもなお直線で脚を伸ばせるあたりはなかなか頼もしく、これから面白い存在になっていってくれるかもしれません。

レース結果・映像はJRA公式で。

レディーフランシスはデビュー5戦目での初勝利。
オルフェーヴル産駒は今季9勝目で、通算560勝となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

大野拓弥騎手
「前回は前半で慌てて走っているような感じでしたので、今日はリズム重視を心掛けました。その甲斐があって道中の走りが良かったですし、勝負どころでの手応えが違う感じでした。完勝でしたね」
（競馬ブックより）