スマートクオーレ（オルフェーヴル産駒）がゴール前一気の末脚で差し切り初勝利

本日2025年4月13日の中山1R 3歳未勝利 ダート1800m に出走したスマートクオーレが、好スタートから最内の中団でレースを進めると直線半ばで持ち出された大外から、ゴール前一気の末脚で前を飲み込み優勝しました。
スマートクオーレは父オルフェーヴル、母スマートアリシアという血統の3歳牡馬。

毎レース直線でまずまずの脚を使っていましたが、掲示板を確保した前走でも前とは2秒近い差。
キャリアもこの日で通算8戦目と変わり身に乏しいかと思いきや、ここで一気の上昇度を見せたのには恐れ入りました。
これで一息入れることもできるため、将来のことを考えても、とてつもなく大きな勝利となりました。

レース結果・映像はJRA公式で。

スマートクオーレはデビュー8戦目での嬉しい初勝利。
オルフェーヴル産駒は今季10勝目で、通算561勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]

木幡初也騎手
「少しずつ良くなって大分レースができるようになりました。以前はスタートで踏ん張れませんでしたが、前走から出られるようになりましたからね。うまく内で脚をためることができましたし、最後もよく伸びてくれました。本当は乾いた馬場の方がいい馬ですが、まだお湿り程度だったことも良かったですね。この馬には感謝しかありません」
（競馬ブックより）