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本日2025年4月19日に中山競馬場で行われた第27回 中山グランドジャンプ(J.GI)障害4260メートル に、ゴールドシップ産駒のマイネルグロンが出走。
道中は後方でじっくりとレースを進めると、勝負所からじわじわと進出していきましたが、直線で最終障害を飛んだ後に歩様がおかしくなり、そのまま流す形で5着に敗れました。
前との差はかなりありましたが、最終障害を飛ぶ段階での脚色は優勢で、「いける!」と思った矢先にまさかの失速。
ゴール映像の様子があまり良い雰囲気でなく、かなり心配されましたが、レース直後のラフィアン公式での発表は「熱中症」とのこと。
熱中症も決して軽く見れない病状でもあり、また脚元にも爆弾を抱えている馬だけに、もう少し様子を見なければいけないでしょうが、とりあえずは不幸中の幸いだったと言えそうです。
今回は王座奪還となりませんでしたが、すぐにその機会は訪れるであろう馬。
しっかりとケアしてもらい、その時が来るまで英気を養ってもらいましょう。
レース結果・映像はJRA公式で。
石神深一騎手
「脚元なのか、熱中症なのか、今の段階ではわからないです。4コーナーを回って直線に向いた時はエコロデュエルを差せるのではという手応えでした。ネビーイームと競りながら最後の障害を跳んでいけると思ったのですが、最後はもったいなかったです。なんとかゴールしてくれて馬にそこは助けられました。去年の2戦を課題にして、中間は調整を工夫してきましたし、スクーリングもしたことで、返し馬から程よいくらいの感じで気持ちが乗り、ちょうど良いメンタルで臨めました。飛越はパーフェクトでした。まだ7歳ですし、大事に至らないと良いですね。また、秋、冬に復活したいですね」
(ラジオNikkei より)
[2025 04/19]