レース後評

今週はモアニケアラ（記事1）とノーザンクリス（記事2）で、メジロマックイーンBlood の両目が開き、オルフェーブル産駒もジュンアサヒダケ（記事3）とミモザイエロー（記事4）で勝利を重ねた。
モアニケアラは明けて7歳の牝馬だけに、この先どこまで現役を続けるかわからないが、大きなところで姿を見てみたい。
一方のノーザンクリスはこれからの馬で、期待していただけに活躍の道筋が見えてホッとした。今後も末脚に磨きをかけてほしい。

レース前短評

サラスが日経新春杯に出走する。GII の中でも阪神大賞典や京都大賞典に並んで古馬の伝統的な名物レースだが、メジロランバダやエルカーサリバーなど、牝馬実もそれなりにある重賞で、49キロの軽量を考えても面白みはありそう。
土曜日の中山で出走するモアニケアラは明けて7歳の牝馬。さすがに上がり目はないかもしれないが、そろそろ繁殖入りの話もあるだろうし、悔いの残らない走りを期待したい。
日曜日の京都ではトーアコルレオーネが初勝利を目指す。デビュー戦はまずまずの走りを見せてくれたし、2戦目での上積みで大きな前進といきたい。