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本日2020年3月1日の中京8R 4歳上1勝クラス ダート1800m に出走したヴィーヴァバッカスが、中団から外々を回って少しずつポジションを上げていくと、直線一気に弾けて後続を6馬身ぶっちぎって優勝しました。
ヴィーヴァバッカスは父ドリームジャーニー、母ヴィーヴァレジーナという血統の5歳牡馬。
ヴィーヴァバッカスのバッカスとは酒の神のこと。
これが管理馬最後の出走だった作田誠二師の関係者は、引退の花道を彩る素晴らしい勝利に、心ゆくまで酔いつぶれることができるかもしれません。
この勝利でヴィーヴァバッカスは通算19戦2勝の戦績に。
ドリームジャーニー産駒は今季4勝目で、通算74勝目となりました。
[ドリームジャーニー産駒 勝利一覧]
斎藤 新騎手
「前走はフレグモーネ明け。それを叩いてこの日のために厩舎の方々が仕上げてくれたのが実りましたね。馬もそれに応えて、いいパフォーマンスを見せてくれました」
(競馬ブックより)作田誠二調教師
「印象に残っている馬はハードクリスタル、サンディエゴシチー、バイガエシです。弟子の藤岡佑介騎手が乗っていたこの3頭は能力がありましたが、最後の方は故障してしまいましたので、全能力を出し切れず悔いが残っています。昨日の阪神競馬のメインで勝ったヒストリーメイカーも藤岡佑介騎手が勝ちましたが、ジョッキーの気持ちも強く出たガッツポーズは嬉しかったです。昭和39年組は華の15期と称されました。同期で最後は僕だけとなりましたけど、東京オリンピックから東京オリンピックまで続けられたのはJRAの中では事務方、厩舎方で僕一人だと思うので、感慨深いです。僕も騎手を経験してきましたので、騎手の皆さんには最後まであきらめないで乗ってほしいです。何が起きるか分からないですからね。応援してくださる全てのファンのためにも、しっかりと全能力を発揮してください。最後の最後にも勝つことができて本当に良かったです。56年という長い間、応援してくださり、ありがとうございました」