ウインガナドル（メジロマックイーン孫世代、母タイムフェアレディ）が現役引退

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2020年9月26日付けで

が、JRA 登録を抹消しました。

ウインガナドルは母譲りの高いレースセンスを武器に、中央で4勝。
菊花賞に出走したことや、あわやのラジオNIKKEI 賞などの思い出深いレースもありますが、母のタイムフェアレディが亡くなった直後のレースで勝利を飾ったことは、彼にとって最大の見せ場だったかもしれません（参考記事）。

オープンに再度上がったこの夏は、上位陣と差のない競馬を繰り広げ、秋の活躍も期待されましたが、外厩先で右後脚管骨を骨折。
1年以上の治療が必要と診断され、年齢面も考えて現役を退く決断をしたとクラブは公式に発表しています。

関係者の方々によれば、今後は茨城県の乗馬クラブで余生を過ごすとのこと。
大切に扱ってくれそうな人がすでに見つかっているのは、彼にとって幸せなことで、それは彼が頑張ってきたからこそでもあります。
どうか素晴らしい馬生を。

おつかれさま。
感動をありがとう。

[2020 09/28]