マックイーンのクロスを持つファンタスティック（父オルフェーヴル、母ルヴェソンヴェール）がマックに捧げる2勝目

本日2021年4月3日の中山8R 4歳上1勝クラス ダート2400m に出走したファンタスティックが、レース序盤は押して2番手から、1周目のスタンド前で外から交わされ離れた3番手でレースを進めると、勝負どころで手応え良く2番手に進出、追ってからもしっかりとした脚取りで後続を寄せ付けずに優勝しました。
ファンタスティックは父オルフェーヴル、母ルヴェソンヴェールという血統の5歳牡馬。

今日はマックの誕生日で命日ですが（記事）、そんな日にマックのクロスを持つ数少ない現役馬が勝つのだから、「これぞ名優の血筋」。
ファンタスティックにとっても2019年6月以来の勝利で、余計に嬉しい勝利となりました。

この勝利でファンタスティックは通算20戦2勝の戦績に。
オルフェーヴル産駒は今季29勝目で、通算318勝目（地方交流重賞5勝含む）。
メジロマックイーン BLOOD は今季5勝目で、通算270勝目となりました。
[オルフェーヴル産駒 勝利一覧]
[メジロマックイーン Blood 勝利一覧]

内田博幸騎手
「いい位置につけられて途中から速くなったので、うまくいきましたね。砂を被らずに済みましたし、3～4角を馬なりでいい感じで上がっていけました。その分、踏ん張りが利きました」
（競馬ブックより）