フェアエールングが新馬戦を快勝。2020年産もファミリーの世代初勝利はゴールドシップっ仔に

本日2022年7月16日の福島5R 2歳新馬 芝1800m に出走したフェアエールングが、スタート良くすんなり先手を奪うと、1000m 通過1分5秒台後半という遅い流れの中、痺れを切らした馬に一旦は先頭を奪われますが、直線で差し返して優勝しました。
フェアエールングは父ゴールドシップ、母マイネポリーヌという血統の2歳牝馬。

道中はやや若さも見せていましたが、終わってみれば「完勝」と言い切れる強さを見せて初白星をゲット。
とても力強いフットワークは印象的かつ血統的にも奥深さを感じさせてくれる馬で、将来楽しみな一頭がまた登場してくれました。

昨年のウインピクシスに続き（記事）、今年もファミリーの世代初勝利をもたらしたゴールシップは、今季25勝目で、通算109勝目となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

柴田大知騎手
「行くつもりはありませんでしたが、スタートが良かったのでハナを切りました。初めてのレースでコーナー毎に物見をしていましたが、まっすぐに向くと大丈夫だったので、4角で一旦前に出られても伸びると思っていました。遊び遊び走って勝つんだから楽しみですね。長い距離が合っています。兄や姉でも勝たせてもらっていますし、この馬でも勝つことができて良かったです」
（競馬ブックより）