ゴールドシップっ仔の現役看板娘、ウインマイティーが現役を引退。繁殖牝馬に

2023年12月8日付けで、ウインマイティーがJRA登録を抹消しました。

ウインマイティーは2019年9月に阪神新馬戦でデビュー。
3戦目で勝ち上がるととんとん拍子に出世していき、オークスではデアリングタクトの3着に入り、世代屈指の力を披露。
特に忘れな草賞での力強さはとても印象深く（記事1）、負かした相手の名を見ればこの時のパフォーマンスがいかに素晴らしかったが伺えます。

レース中のアクシデントで他馬を怖がるところが出てきたり、オークス後は少しスランプ気味に陥りましたが、2022年のマーメイドステークスで待望の重賞初制覇を果たして復活すると（記事2）、その年には勇躍、有馬記念に出走するなど牡馬に混じっての走りはとても立派でした。

長めの距離を主戦場とする牝馬は活躍の舞台が限られているため、なかなか厳しい面もありましたが、長い間ゴールドシップっ仔の看板娘としてよく頑張ってくれました。
今後はコスモヴューファームで繁殖入りするとのこと。

果たせなかったGI制覇は次の世代で。
そしてユーバーレーベンたちとのお母さん対決。

夢は尽きることなく、未来へと紡がれていきます。

おつかれさま。