フェアエールング（ゴールドシップ産駒）がゴール前の接戦制してオープン入り

昨日2024年7月27日の札幌11R STV賞（3歳以上3勝クラス）芝2000m に出走したフェアエールングが、スタート良く飛び出し好位のインにすんなり収まると、直線は馬群の切れ目から脚を伸ばすと、ゴール前の競り合いを制して優勝しました。
フェアエールングは父ゴールドシップ、母マイネポリーヌという血統の4歳牝馬。

今日は発馬を決めたことで好位のインコースでロスなくレースの流れに乗れ、その位置を取りたかったマイネルエンペラーとは対照的に終始スムーズな立ち回り。
これで札幌競馬場で3勝目と、札幌巧者ぶりが際立つ戦績にはなっていますが、牡馬相手にこれだけの競馬ができるのであれば、どの競馬場でも楽しみなのは言うまでもなく。
マイネルモーント（記事1）、マイネルメモリー（記事2）、に続いての現4歳世代のオープン入りに、この夏、そして秋へと楽しみは膨らむ一方です。

レース結果・映像はJRA公式で。

フェアエールングはこの勝利で通算15戦4勝の戦績に。
ゴールドシップ産駒は今季32勝目で、通算221勝目となりました。
[ゴールドシップ産駒 勝利一覧]

丹内祐次騎手
「馬は落ち着いていて、折り合いもつきました。最後も上手く捌く事が出来ました」
（ラジオNikkei より）