頑張り屋さんのクリノプレミアムが現役を引退。繁殖牝馬に

クリノプレミアムの現役引退が、JRA より発表されました（記事1）。

クリノプレミアムは2019年10月の東京新馬戦でデビュー。
以後、5年に及ぶ長い現役生活をがんばってくれました。

15番人気の低評価で優勝した中山牝馬ステークスをはじめ（記事2）、全体的に地味な印象を持っている方も多そうですが、人気とは関係なく、いつもいつもいつもいつも、しっかりと脚を伸ばしてくれる本当に頑張り屋さんでした。
昨年は4戦しか走れませんでしたが、着順が人気を下回ったことは1度もなく、ラストランとなった福島記念でもしっかりと掲示板を確保したあたりは、この馬の良さが存分に詰まった1年だったのかもしれません。

今後は、賀張宝寄山育成牧場で繁殖牝馬になるとのこと。

お母さんに似てタフで、いつもいつも頑張る子供達とまた再会できる日を願って。
おつかれさま。

[オルフェーヴル産駒の繁殖牝馬]
[オルフェーヴル 2017年産駒]