いつも頑張っていたヘリオス（オルフェーヴル産駒）も登録抹消

2025年1月4日付けで、ヘリオスがJRA登録を抹消しました。
ヘリオスは2018年夏の札幌新馬戦でデビュー。
初勝利こそデビュー2戦目での芝2000m でしたが素質が開花したのは去勢手術後に使われたダートのスプリント戦でした。

ダートの短距離戦を主戦場にしてからは「あっ」という間に出世街道を突き進んでオープン入り。
2022年1月からはレジェンド・武豊騎手を背に迎え、何度も何度も重賞戦線を沸かせてくれました。

残念ながら重賞タイトルを勝ち取ることはできませんでしたが、先日引退を発表したクリノプレミアムと同じように（記事）、いつもいつも最後まで頑張って走り、惜しい競馬を続けてくれた実直な馬でした。

ただチャンスはまだ無くなったわけではなく。
すでに楽天サラブレッドオークションでの取引が成立しており、今後はジャスティンのように地方の古豪として、ビッグタイトル獲得を狙います。

[オルフェーヴル 2016年産駒]