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本日2025年5月10日に京都競馬場で行われた第73回京都新聞杯（GII）芝2200m にオルフェーヴル孫のショウヘイが出走。
好スタートから楽々外2番手に取り付くと、スローペースの流れの中なんとか折り合いをつけながら直線を迎えると、馬場の真ん中を堂々と抜け出し後続に迫られることなく優勝しました。
ショウヘイは父サートゥルナーリア、母オーロトラジェ（母の父オルフェーヴル）という血統の3歳牡馬。
前走はジョッキーもだいぶ不満な状態で良い走りを見せられませんでしたが、力を出し切れるフィジカルコンディションであればご覧のとおり。
文句なしの走りで才能の豊かさを改めて証明し、ダービー、そしてその先へと続く黄金色の道筋がしっかりと見えてきました。
レース結果・映像はJRA公式で。
重賞初制覇のショウヘイは通算4戦2勝の戦績に。
オルフェーヴル・ファミリーは2023年11月にコラソンビートが制した京王杯2歳S 以来となる重賞制覇で（記事）、通算三度目の重賞タイトル獲得。
今季10勝目で、通算40勝目となりました。
[オルフェーヴル・ファミリー勝利一覧]
川田将雅騎手
「（今日は前半遅いペースだったが、という問いに）それ以前に、具合ですね。前回が全く走ることのできない状態でしたので、とてもいい状態で今日は競馬場に来ることができましたし、それ通りの内容で走りさえすればというところでしたので、流れがどうこうと言うよりもとにかくリズム良く走っていただけです。この馬本来の走りが今日はできました。これでダービーへの道もつながりましたので、あとは1ハロン延びることも特段問題ないと思いますので、何より、今日、ここをきちんと勝てるほど状態を戻してくれたことを、戻って走り切ってくれたことを、ありがたく思います」
（ラジオNikkei より）
